アーティスト 加藤雄太 のブログ
展覧会のレヴュー、本の感想、その他制作の日々の模様など。
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グレートジャーニー2013春 3日目 - 岡山〜香川(直島〜豊島〜直島)
 朝、目覚めると、真っ暗で何も見えなかった宿からの眺めは絶景であった。

湖畔の宿 玉仙

湖畔の宿 玉仙 泊まった宿。「湖畔の宿 玉仙

湖畔の宿 玉仙 その辺どこでもいいよ、と言われ、適当に停めたパオさん。

 さて、今日はパオで宇野駅周辺へ戻り、瀬戸内国際芸術祭の臨時駐車場に停めたら、フェリーに乗っていよいよメイン会場である瀬戸内海の島々へと渡る。

 本日は、恐らく会場の中でも一番有名であろう「直島」を目指す。

瀬戸内国際芸術祭 宇野

 たしか、直島の宮之浦港まで200円ちょい。時間にして、15分くらいだったと思う。

瀬戸内国際芸術祭 フェリー 船内は、なかなかの賑わい。外国人も多いのが印象的。

瀬戸内国際芸術祭 フェリー

 出港。

 間もなく事件。
 船内放送から、今日(月曜)は、直島の芸術祭会場施設がベネッセミュージアムを除き全て休館日、と案内が流れる……。
 チーン……。

 大変な衝撃である。

 が、明日行く予定だった豊島(てしま)に今日は行こう!そして、今宵の宿は直島の民宿なので直島に戻って来て泊まり、明日は起きたらそのまま直島を観よう!そうしたら、明日が有意義じゃないか!と、結構効率的な感じに予定変更。
 旅を終えた今振り返ると、結果としてはこの方が正解だった気がする。

瀬戸内国際芸術祭 フェリー あらゆるアート施設が休館日の島へ、意気揚々と到着。
 草間彌生のかぼちゃが見えますね。

 早速、豊島行きのフェリーに乗るのだけど、その前に荷物を預けよう、ということになり、直島の宮之浦港周辺を軽く散策。
 ちなみに、予約してある旅館はここ宮之浦港の反対側の本村港の側なので、宿ではなく手荷物預かり屋さんに預けることにした。

 直島をちょろっと散歩し始めると、早速有名な建物が。

瀬戸内国際芸術祭 直島 大竹伸朗の『直島銭湯 I♡湯』。実際に銭湯として機能しています。

瀬戸内国際芸術祭 直島 これも I♡湯 。

 町並みも、本当に素敵。

瀬戸内国際芸術祭 直島

 なんとも良い雰囲気なのは充分わかったので、港へ戻って豊島行きのフェリーに乗船。

瀬戸内国際芸術祭 直島

瀬戸内国際芸術祭 フェリー デッキ席に座ったので、とても寒かった。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 豊島、上陸。

 豊島はレンタサイクルを借りると便利だと聞いていたので、借りようと思ったら、なんと全車貸し出し中。
 改めて、芸術祭の人気を知る。

 仕方ないので、バスにのり、豊島最大の目的である豊島美術館を目指す。

 …けっこう距離あるよ。すごい上り道だし。電動アシストないと死んじゃうんじゃないか。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 豊島美術館前、着。金髪外人さんが、こんな田舎の片隅を歩いている不思議。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 こちらが豊島美術館。右のドームが美術館で、左のドームはミュージアムショップ兼カフェ。

 豊島美術館は僕が大好きなアーティスト、そう恐らく現存する現代アーティストでは3本の指に入るくらい好きなアーティストである内藤礼の作品の為の美術館である。以前、神奈川県立近代美術館 鎌倉館で、『内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している』展を観て、僕はぶちのめされた。

 さて、気持ちは流行るが腹ごしらえ。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 これがミュージアムショップ圏カフェの内部。

 ランチはお上品な量でした(笑)。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 物販側。

 お腹も満たされたところで…

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 僕。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 僕。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 僕。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 僕。

瀬戸内国際芸術祭 豊島美術館 この先が美術館入り口です。

 いやー、すごいよかったよ。
 1人の作家の1つの空間の為にこういう場所が与えられているなんて、なんて羨ましいんだろう。
 じゃなきゃ、この展示は成り立ちようが無い。そんな空間だった。

 そこでは、風も、水も、音も、光も、全てが作品だった。

 さて、バスに再び乗り、豊島の上陸した側とは逆サイドにあたる唐櫃地区の方へと向かう。
 そこには、クリスチャン・ボルタンスキーの作品があるのだ。
 そういえばブログにしていないけれど、実は去年の夏に、越後妻有アートトリエンナーレに行ってきたんだけど、その時のオレ的ベストアーティスト賞はクリスチャン・ボルタンスキーでした。
 つまり、楽しみだということ。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 終点でバスを降り、歩いてボルタンスキーの作品を目指す。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 これは、途中にあった作品。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 実際に、バスケが出来ます。結構楽しみました(笑)。

 この時のバスケの様子もそうなんだけど、旅の中でリンリンがiPadで撮った動画が結構あって、それが面白いんですよ、すごく。でも、僕まだデータ持ってなくて。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 風情。

瀬戸内国際芸術祭 豊島 着きました。これは、作品の目の前の海。少し休憩。


 中に入ると、展示室があって、そこは真っ暗なんだけど、1つだけ電球がぶら下がっている。爆音で鳴り響く心臓の鼓動の音にあわせて、その電球が発光するというインスタレーション。
 心臓音は、世界各地で希望者によってサンプリングされたものがランダムで延々と流れる。リンリンも以前録音したらしい。

瀬戸内国際芸術祭 ボルタンスキー 別室では、パソコンで検索して、過去に録音された好きな人の鼓動の音を聴くことが出来る。ので、昔の自分の鼓動に聴き入る林太郎氏。

 その後、再びバスに乗り、また島の反対側へと戻り、フェリーに乗り、直島へ向かう。
 ちなみに、豊島→直島便の最終便だったのだけれど、なんと人が多過ぎて乗り切れず、臨時便が出た。

瀬戸内国際芸術祭 フェリー ちょいちょい小腹を満たしたがる鈴木林太郎氏。

再び、直島着。

瀬戸内国際芸術祭 直島 さっきは時間がなくてろくに観られなかった草間彌生のカボチャをまじまじと。

瀬戸内国際芸術祭 直島 中に入れます。

瀬戸内国際芸術祭 直島 内部はこんな感じ。

瀬戸内国際芸術祭 直島 暮れ行く空が、綺麗だった。

 宿は島の反対側の本村港の方なので、預けてた荷物を受け取りバスで移動。

瀬戸内国際芸術祭 直島 これが超交通の便の悪い田舎のバスです。国際的ですね。

瀬戸内国際芸術祭 直島 今宵の宿。


 古民家をそのまま宿泊施設として利用している民宿。
 が、古民家は1日1組で予約できなかったので、僕らは別棟です。

瀬戸内国際芸術祭 直島 こちら。別棟の「やどかり」。

 ちょっと1人で港まで散歩に行ってみる。

瀬戸内国際芸術祭 直島 

瀬戸内国際芸術祭 直島 日も沈んだ。

 この夜だけは、ちゃんと夕食のついた宿ということで、贅沢にいきました。
 民宿だからこじんまりとはしていたけど、良かったな。
 向かいの席は、香港から来たカップルだった。男の人はドラマとかの脚本書いてるライターって言ってたな〜。僕のリスニングが間違ってなければ。

 さて、今夜は飲もう!(毎晩飲んだけど)ということで、BARを探すも内心はそんなの無いと2人とも思っていたのだが、なんと宿から目と鼻の先の距離に、直島唯一の深夜営業のお店であるBARがあったのだ!!偶然発見!即入る。

瀬戸内国際芸術祭 直島 

 この夜、この店で話したことがなんともスリリングで、深くて。自分のアートについて考える上で、きっと今後もずっと重要なこととして、僕の心のなかに在り続けるだろう。そんな素敵な思考が出来たBARの夜。

瀬戸内国際芸術祭 直島 地ビールで乾杯。みんなおやすみ。

 to be continued...


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