アーティスト 加藤雄太 のブログ
展覧会のレヴュー、本の感想、その他制作の日々の模様など。
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グレートジャーニー2013春 4日目 - 香川(直島)〜岡山〜京都
 旅も4日目。今日で『瀬戸内国際芸術祭2013春』を観るのは最終日。

 宿で起床し、今回は朝ご飯も付けているので食べ、昨日が島全体の休館日で観られなかった直島の観光に出発。

瀬戸内国際芸術祭 自転車 チャリで。

 泊まった宿は、宿泊客に無料で自転車を貸してくれたのだ。
 自転車の鍵も解錠しっぱなしの、何とも平和な町、直島。そもそも盗まれないし、仮に盗まれても直ぐに発見されるだろう。

 一番の目当てである地中美術館を目指すのだけど、意気揚々とスタートしたものの、実は結構な道のりだった…。

瀬戸内国際芸術祭 自転車 キコキコ。行きはほぼ登りでした。

瀬戸内国際芸術祭 自転車 景色は綺麗だけど、結構必至です(汗)。パオだったら、すごく気持ちよいだろうなぁ。

それでもペダルを漕ぎ続け、ようやく到着。

瀬戸内国際芸術祭 チケットセンター 地中美術館のチケットセンター。

 が、ここで問題発生!
 なんと、お客が多過ぎて、そもそもこのチケットセンターで美術館の入場券を買う為の整理券を配られる…。

瀬戸内国際芸術祭 整理券 ショックな映像。(僕らは10:30くらいに着いた)

 実に1時間以上経たないと、チケットが買えない!

 仕方が無いので、途中にあった李禹煥(リー・ウーファン)美術館を観ようか、ということになる。徒歩5分くらいの場所にあるので、時間をつぶすには丁度良い。

 
瀬戸内国際芸術祭 リー・ウーファン 到着。

 美術館は立派で、野外も広い芝が広がっていて、作品が設置してある。もちろん、美術館館内にも展示室がある。

 
瀬戸内国際芸術祭 リー・ウーファン 眺めもとても良い。芝に転がりたくなる、そんなロケーション。

 まとまった量の作品観るのは、何年も前に観た横浜美術館での個展と割と最近観た SCAI THE BATHHOUSE での個展以来かな。
 久々に観る李禹煥の作品はなかなか良かった。僕は、あんまり彼のペインティングにはグッとこないので、やはり立体作品が良かったな〜。石の影に映像が映るインスタレーションとか刺激的でした。

 
瀬戸内国際芸術祭 リー・ウーファン 館内は撮れないので、野外の画像をお送りしています。

 そうこうしているうちに、あっという間に時間は過ぎ、入場券を買える時間になったので、地中美術館チケットセンターへと戻る。
 結局待ち時間なんて苦じゃなかった、というかむしろ、面白かった。

 無事入場券を購入し、いざ地中美術館へ!

瀬戸内国際芸術祭 地中美術館 撮影はここまで。けっこう厳しくカメラ規制される。

 今回の瀬戸内国際芸術祭の中で1番楽しみにしていただけあって、期待はすこぶる高い。

 美術館自体の設計は安藤忠雄。館内には、モネの部屋、ジェームズ・タレルの部屋、ウォルター・デ・マリアの部屋、と限られたアーティストの数故、それぞれの作品が他の作品に邪魔されること無く、個展のように鑑賞することが出来る。それに各部屋は、作品が映えるように、その作品たちの為の設計がされている。まさに作品にとって理想的な環境。

 大好きな現代アーティストのジェームズ・タレルの作品は、特に楽しみにしていた。
 彼は、光自体を作品にする人。自然光、人工光、どちらもある。
 以前のブログで、去年、越後妻有アートトリエンナーレに行ったという話はしたけど、その時もタレルは特に観たい目的の1つで、作品の『光の館』を観に行った。実際、とても良かった。

 ここ地中美術館のタレルの作品は3つあるのだけれど、その中の1つは全く予期していないタイプの作品で意表をつかれたなぁ。不思議な空間だった。

 モネも良かった。晩年のモネの大作が複数。四方の壁を囲んでいた。
 晩年のモネの作品が持つ魅力については、以前の僕のモネ展の記事を参照して欲しい。

 と、とても豪華な作りで、少数だが贅沢な作品が続いた。
 でも、ちょっと観る前に自分の中で期待値上げ過ぎて、ハードル高くなっちゃったのかなぁ(笑)。もっと強烈な強度の体験を期待してしまった。
 まぁ、また落ち着いてゆっくりと観てみたいです。

瀬戸内国際芸術祭 地中美術館 展示も観終わり、地中美術館のカフェでランチ。

 瀬戸内海が一望できます。

美術館とチケットセンター間の道にあるモネの庭。

瀬戸内国際芸術祭 モネの庭 ちょっとショボかった…。

瀬戸内国際芸術祭 警笛鳴らせ 一昨日の夜、宇野の宿へ行く獣道と、ここ地中美術館への途中で、初めて「警笛鳴らせ(区間)」の標識見ました。

 美術館を後にして、宿へ自転車を返しにいくんだけど、実は泊まった宿の周囲はまさに「家プロジェクト」という作品ゾーン。
 全部で確か7つかな?空き家とかを利用して、その中に作品を作ったというもの。それぞれの建物につき別なアーティストが担当している。
 実は、とても恵まれた場所に宿があることに気づくのが遅かった(苦笑)。

 しかも、家プロジェクトには、ジェームズ・タレルの『南寺』ってのもあるんだよ!でも、もう入場制限で終了していたのだよ!!
 更に言うと、昨日の豊島美術館のアーティスト内藤礼の『きんざ』ってのもあるんだよ!でも事前予約制で、遠い先まで埋まってて無理だったんだよ!!
 いつか、観に再び訪れます。

瀬戸内国際芸術祭 直島 こちらは家プロジェクト、大竹伸朗の『はいしゃ』。パスポート無い僕らは、中に入るのにお金がかかるから時間も無いし外観だけ。

 結局、これまた大好きなアーティスト宮島達男の『角屋』だけをちゃんとチケット買って入って観ました。良かったです。
 宮島達男の作品がどんな感じなのかは、以前の SCAI THE BATHHOUSE での個展の記事をご覧頂ければと。

 さて、いよいよ瀬戸内の島ともお別れ。
 フェリーで再び岡山の宇野を目指します。

 またね!四国!

瀬戸内国際芸術祭 フェリー 

 宇野でパオにただいまをして、とりあえずナルド(マクドナルド)へ行って、今後の作戦会議。

 リンリンとは今日でお別れなので、どうしようかと話す。
 僕は、もともと京都か奈良へ行って、明日観光してから帰るつもりでいた。
 色々と作戦練ったけど、リンリンの仕事の予定もあるので、ここ宇野で別れることになった。彼は明日、福井で仕事の打ち合わせらしい。

 名残惜しんで、親友との暫しの別れ。

 一抹の寂しさを感じながらも、頼れる相棒PAOで京都を目指す。
 別れの寂しさ。終わる切なさ。それらはマイナスの要素では無く、そういった全てが人生や旅の豊かさなのだ。

 さぁ、泊まるあても、観てまわる予定も、なにも無いけれど、折角だから京都へ寄ろう!

 夜。京都着。
 適当にインターチェンジを下りて、とりあえず全く分からないので、京都駅を目指して、駅付近のコインパーキングへ停めて、ホテルを探す。

 大阪の堺で素敵な一時をくれた東横インは、京都駅付近に3件あるけど全て断られ、適当な旅館に入って空室と料金聞いたりと、超寒い中困っていたけど、なんとかビジネスホテルをゲット!
 ラスト1室の和室ならいいよー、とのこと。駐車代もタダ。即決。

 到着してみると、色んなところに色んな意味で、かなりのアバウトさが光る素敵なホテル(笑)。
 でも、高層浴場もあるしいいじゃないか!
 京都まで来て、結局コンビニ弁当になっちゃったけど、仕方ないよね。たぶん、宿泊客の半数は外国人だったんじゃないかな。

京都 ホテル 

 さあ、風呂入ろう!
 そして、たっぷり眠ろう!明日は寝坊しよう!チェックアウトは11時だから。

 to be continued...


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