アーティスト 加藤雄太 のブログ
展覧会のレヴュー、本の感想、その他制作の日々の模様など。
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グレートジャーニー2013春 5日目 - 京都〜埼玉
 昨夜はホテル5階の浴場を1人独占で満喫した後、軽くお酒を飲み、疲れを癒すべく眠りについた。
 チェックアウトは11時でゆっくり出来るので、朝はぎりぎりまで部屋にいた。

京都 ホワイトホテル ド“ワ”ノブである。

 さて、今日は何を見ようか。
 旅に出発する前から、今日の予定は悩んでいて、最初は奈良を回ろうかと思っていた。
 飛鳥寺→東大寺→浄瑠璃寺、という具合に、僕の好きなお寺に1人で落ち着いて行こうかと。
 が、行ったことある場所よりは、行ったこと無い場所の方がいいかなぁ、と考え直したり。
 迷ったけれど、結局は京都を回ることにして、三十三間堂と延暦寺に行くことに決めた!

京都 ホワイトホテル 泊まった宿:京都ホワイトホテル

京都 ホワイトホテル めちゃくちゃ分かりにくい場所にあった。でも、京都駅から本当にすぐで良い。

 さて、三十三間堂はここから歩いて15分20分の距離。行って満車とかだったら嫌だなぁ、と思い、ホテルで車を置かせてくれないか聞くと、即快諾!ありがとうございますっ。

 ということで、パオにはお留守番をしててもらい、歩いて三十三間堂を目指すことにした。

京都 鴨川 鴨川。

 確か、途中のコンビニで、ホットのお茶と栄養ドリンクを買った気がする。疲れていたので。

 間もなく、三十三間堂に到着。

京都 三十三間堂 

京都 三十三間堂 修復(?)中。岩絵具で塗っているのかと思ったら、違った。チラッと見る限りだけど、技法的にあの塗り方だと膠も岩絵具も使えないと思うので、恐らくアクリルかペンキかであろう。ちょっとガッカリ。

京都 三十三間堂 初の三十三間堂。

 やっぱり春の京都は賑わっていて、観光客が沢山。外国人も大勢来ていました。

京都 三十三間堂 それにしても長い!!

 さっそく、拝観料払って内部に潜入。
 そして、僕は驚愕するわけです………。

 すげぇぇーーーーーーーっっ!!!!!!!!

 あのね、今回の旅の全行程の中で、1番テンションがあがったのは、直島でも豊島でもなく、ここ三十三間堂でした。
 本当に驚いたよ。
 そして、下手に学生とかの頃にこれを観ていなくて、今初めて観るという体験が出来て、本当に良かった!
 教養や経験、磨かれた感性、色んなものが育ってきた今だからこそ、よりググッと響いてきた。

 兎に角,圧倒的。凄まじい強度。想像を遥かに超えていました。
 祈りの力。時を超えた重み。名付け得ぬね、本当。

 口をあんぐり開けて、感嘆した後、出てきて境内を散策。

京都 三十三間堂 素敵な瓦。カッコいいね。

京都 三十三間堂 花の季節で、タイミングが良かった。

 と、大満足で三十三間堂を後にしたわけである。

 ホテルへ戻り、PAOに乗り込み、いよいよ今回の旅の最後の目的地となる比叡山延暦寺を目指す。これは車じゃなきゃ行かないだろう、ということで、折角なので行ってみるのだ。

京都 比叡山 比叡山ドライブウェイを登り中。

 くねくねと目が回りそうな道をしばらく登って行くと、延暦寺に到着。

京都 比叡山延暦寺 標高もだいぶ高くなるので、空気が京都の街中とは違いました。

 因みに、延暦寺って京都じゃなくて滋賀なんだね。
 更に言うと、延暦寺っていう建物はどこを探してもなくて、全体を総称して延暦寺というんですね。今更すいませんでした。

 
京都 比叡山延暦寺 さっそく入り口を入って進む。

 と、直ぐに気づいたのだけれど……超広い!
 もうこれは全部見て回るのは無理だと諦める。
 天気も崩れそうだったし、あんまり出発が遅くなるのも嫌だ。

 見られる範囲ということで、逍遥。

京都 比叡山延暦寺 あれ、金刀比羅宮でも同じようなことをした気が……。

京都 比叡山延暦寺 年期があります。

 流石に、比叡山ともなると、観光客の数はグッと減り、空いている。確か外国人も見なかったと思う。
 山中を歩き回っているかのような、冷たい空気を呼吸。気持ちよかった。

京都 比叡山延暦寺 この右の建物は、中に入って撮影も出来たんだけど、あえてここには掲載しません。

京都 比叡山延暦寺 なんと、水琴窟。

京都 比叡山延暦寺 本当に澄んで甲高い、透明で奥行きのある、そんな音が聴こえてきた。

 間もなく、ぽつぽつと雨が降り始める。

京都 比叡山延暦寺 ここが、国宝の根本中堂。

 根本中堂は比叡山延暦寺の総本堂。
 中は本当に荘厳。歩ける範囲以上に、奥行きがあって深い。

 見終わる頃には、だいぶ雨足も強くなってきて、引き上げ時を告げるかのようだ。

 お土産屋に避難し、小休憩した後、PAOに乗り込んだ。

京都 比叡山延暦寺 

 いよいよ延暦寺を後にします。
 つまり、帰路につくということ。

 途中のサービスエリアで数時間眠ったりしながら、わざと日付を跨ぐように帰る。
 結果、夜中の2時過ぎくらいに自宅に着きました。

 今回の旅はこれで終わりです。
 呼吸した空気、見た光景、全てが栄養になりました。
 旅するとは移動すること。そして、移動は必ず恵みをくれます。
 移動とは身体を通した体験です。インターネットは知の宝庫ですが、身体を通す体験ではありません。
 印象や概要は世の中を流通しますが、質感はその物の目の前に行かないと経験できません。場の雰囲気を話すことはできますが、絶対に共有はできません。
 だから、アートも評論も、実物を見なければ、本当には語れない。
 今回の旅は、必ず僕の今後の制作に活きることでしょう。


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