グループ展、お越し頂いた皆様、どうもありがとうございました!無事終了しています。
近日中に、ブログやホームページに、画像や作品をアップしますので、ご期待ください!!
さて、今日は先日行ってきた、金沢と富山の旅行を記します。
金沢での最大の目的は、今や超有名美術館となった「
金沢21世紀美術館」。富山は、世界遺産の合掌造り集落「五箇山合掌の里/菅沼合掌造り集落」です。
特に、金沢21世紀美術館では、現在『フィオナ・タン展』が開催中。ブログには書いていなかったけど、過去に WAKO WORKS OF ART や原美術館で観て、大変感動を受けていたので、是非今回の大規模な個展を観たかった。
というわけで、出発。例のごとく、旅の手段はPAOです。
6:30くらいに出発したかな。
朝のうちは、高速道路も場所によっては雨だったりして、気温も低く寒かった。
でも、徐々に天気は回復して、日本海に出る頃には快晴!
その後も天気は良く、結果旅行中ずっと天気に恵まれた。
金沢21世紀美術館、着。
この美術館は、2004年10月に開館したばかりの新しい美術館。
所蔵作品である「恒久展示作品」と呼ばれる作品群が、この美術館を有名にして、コンテンポラリーアートに興味を持つ者にとって無視できない存在にしているのだと思う。僕もこのブログなどでも大好きだと公言してきたジェームズ・タレルやアニッシュ・カプーアを初めとしてそうそうたるアーティストの作品が、敷地内のあちこちにその名の通り恒久的に展示されている。
さて、着いて駐車場から館内に入って最初に目についたエレベーター。
ニョキッと伸びます。
前日が、徹夜バイトだったのもあり、あまり眠らずにPAOを走らせてきた僕は、わりとグロッキー。という、腹へって仕方なくて……。
美術館のレストランで、ひたすら順番を待ちます。
手に持っているのはこれです。
館内の恒久展示作品が載っているパンフレット。これ観ただけでもワクワクするでしょ?
待った甲斐もあったというもので、美術館のレストランのランチは、大変満足いくものでした!バイキングなんだけど、まずトレーが素敵。
パレット型です。
この他に、パスタとデザートがつきます!
パスタもうまかったなり。
で、ご満悦。
恒久展示作品をいくつか。
レアンドロ・エルリッヒ 《スイミング・プール》
下に、人がいるの分かる?この作品は、プールに入れます。どういうことかと言うと…
こんな感じ。
ドキドキする眺めです。
ジェームズ・タレル 《ブルー・プラネット・スカイ》
タレルの空。
右は、オラファー・エリアソンの作品。
この他にも、トイレにはピピロッティ・リストの作品。そして、アニッシュ・カプーアの大きなインスタレーションだけがある部屋など、大変刺激的な美術館。
一方、今回目的だった開催中の展覧会。
『
フィオナ・タン|エリプシス』展
すばらしい内容だった。
以前、WAKO WORKS OF ART で観て、凄い好きだった2画面を並べた映像作品《Rise and Fall》も、再びここで出会え、観ることが出来た。
とても時間感覚が優れたアーティストだと思う。
美術館の立地なのだけれど、目の前は金沢城公園と
兼六園。本当に道路一本挟んだだけで、横断歩道を渡ればすぐ。
美術館を見終わって、兼六園を観に行った。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び、日本三名園の1つ。
思ったよりも、狭かったかな?
お土産を売る店も古くて、雰囲気があるよね。
と、美術館と兼六園を満喫した初日。
本当は、幾つか茶屋街があるので、行きたかったのだけれど、思ったより遅くなったので、この日は宿に向かったのでした。
翌日は、茶屋街巡りから始まります。
to be continued...