アーティスト 加藤雄太 のブログ
展覧会のレヴュー、本の感想、その他制作の日々の模様など。
ホームページは yutakato.com 作品掲載してます。

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今月の気になる展覧会
 行きたい展覧会、気になっている展覧会を、こうして定期的にメモとして公開しようと思う。

・『O JUN 展』@府中市美術館(〜3/2)
・『小山登美夫ギャラリーグループ展』@TOLOT/heuristic SHINONOME(〜3/1)
・『田中一村展』@永井画廊(〜1/30)
・『ブリティッシュ・カウンシル・コレクション』@東京ステーションギャラリー(〜3/9)
・『ラファエル前派展』@森アーツセンターギャラリー(1/25〜4/6)
・『ミヒャエル・ボレマンス:アドバンテージ』@原美術館(〜3/30)
・『ミヒャエル・ボレマンス Girl with Hands』@ギャラリー小柳(〜3/1)
・『ヴォルフガング・ティルマンス』@WAKO WORKS OF ART(〜3/22)
・『シャヴァンヌ展』@Bunkamura ザ・ミュージアム(~3/9)
・『衣川明子』@アラタニウラノ(1/25〜2/22)

 出来れば、全部行きたいけど、とりあえず現代アート系を優先かな。

 結局ね、コンテンポラリー。現代アートだよ。
 今、アーティストとして生きる以上、制作、発表を続けたいと思うなら、過去の美術史を知った上で(ここ重要!)、現代アートを観て、そして、どうしたってその世界の中心へ向かって、揉まれ、サヴァイヴするしかない。
 僕が、学生時代から、そして卒業してから、10年強アートのこと考え続けて痛感している事実です。

 過去に、自分の胸がときめくイデオロギーやナントカ主義とか潮流があったとして、僕だってあるし、それはそれでいいんだけど、アーティストとしてそこに生きることは出来ない。それは終わったことだから。学者や研究者なら話は違うんだけど、アーティストならば作品を生み出すのは「今」なのだから。過去に生きるのでも、過去を繙くのでもないわけで。

 作品を周知させたいし、残したい。
 知れば知るほど、恐ろしい世界なんだけど、ワクワクしてる。


あけましておめでとうございます
 新年、あけましておめでとうございます。

 いつもと変わらず、月が沈み、日が昇っただけなのだけれど、日は新しい年を連れてきました。
 そして、今宵は新月となります。
 新月は新しいことの始まり。

 思えば、個人的にですが昨年もそれまでの数年も、本当に色々とあり、大変辛い年となりましたが、それでも希望は捨てずに育て続けることが出来ています。
 今思うのは、今年は止まっていた歯車が動き出す年になるはずだということです。

 なによりも、アート。そして、人生。自分の内で凍えていたけど、動きたがっているのを感じることが出来ます。

 がんばりましょう。それだけです。

 みなさんにとって、今年1年が、佳い年になりますように。
 本年も、どうぞよろしくお願いします。


 加藤 雄太


 追伸:
 私事ですが、昨年12月に結婚しました。その日も、新月でした。